がま口のバッグを作りませんか?
バッグの作り方第7回目は、のぶちゃんがご案内します。
今回ご案内するバッグの作り方は、がま口を使った手作りバッグです。
簡単な上に、かわいく仕上がるので、とても人気があります。おまけにあまり難しくありません。
使用したがま口型の口金は
GINGAM CO.,LTD のラージ口がね・丸形 KUL-305 です。
がま口がねの大きさは げんこを含まずに30.5×11センチです。
見本の作品用の型紙がついていますから、すぐに作ることができます。
生地は
コッカ株式会社 JG42800-Bです。
上手にがま口を作るためのポイント
がま口の作り方は難しくありませんと書きましたが、初めて挑戦する人が悩むポイントが少しあります。
- 生地と紐を口金に差し込むのですが、なかなかうまくできない。
- 仕上の最後にがま口金生地を加えている部分を、締めて閉じなければいけないのですが、がま口金に傷を付けてしまう。
こんなお悩みを解決するには、専用の道具が少し必要になりますのでご案内します。
タカギ繊維株式会社
さし込み器具を使って生地とひもをがま口がねに差し込みます。器具に幅があってギュッと差し込めるので楽ちんです。
さらに、がま口専用へらは先端が平らになっていて(幅約8ミリほど)、そこ使って生地とひもを押し込みます。
さらに反対側は先の丸い目打ちのようになっています。
さし込み器具とがま口専用へらを併用すれば、面倒な作業がらくらく進みます。
がま口専用 仕上げペンチはがま口金を挟む部分が樹脂でできているので、柔らかく口金を痛めません。
がま口金を挟んでしめるときに当て布を使わず作業できます。
これらの専用器具を使えば作業がスムーズにきれいに進みます。何事も道具は大切ですね。