裾上げの仕方を整理しましょう
- 家庭用ミシンの「まつり縫い」「くけ縫い」という模様を使って裾上げをする。
- ロックミシン すそ引き押さえを使って裾上げをする。
- 手で縫って、裾上げをする。
- 裾上げテープを使って裾上げをする。
1と2の裾上げの仕方は、理屈としては出来るはずなのですが、縫い目が表に目立たないように少しだけすくって縫うためには、かなりの熟練した技術を必要とします。3の裾上げの仕方は確実なのですが、面倒だと感じる方が多いです。
そんな時おすすめしているのが4の裾上げの仕方。アイロン接着の裾上げテープで裾上げする方法です。
簡単にしっかりとくっつきますから、是非使ってみて下さい。
「裾上げテープは、はがれてくるでしょ」といわれることがあるのでアドバイス
- 100均の裾上げテープを使っている人は問題外。100均にクレームを入れて下さい。
- 手芸屋さんの裾上げテープを使っている人は、次のことを確認して下さい。
- アイロンの温度は中温(140度から160度)。
- 裾上げテープを濡らして、軽く絞ってからアイロンがけして下さい。きりふき、スチームアイロンの使用を指定している場合もあります。
- 体重を十分にかけて動かさず、15秒から20秒。テープの端から順にプレスします。
裾上げの仕方 ご理解いただけましたか?少しでも喜んでいただける方がいたらうれしいのですが・・・
アイロンがけの温度が低温表示になっている衣類には使えないなど、注意事項もありますので、取扱説明書もご確認下さいね。