チャコには色々な種類があります
手芸や洋裁を始めるとき、図案を写すために使うのがチャコですが、種類がありすぎて迷いますよね。
自分にとってどれを選ぶのが正解なのか悩んだ方が多いのではないでしょうか。
そんな方のために数回に分けてチャコの選び方をご案内します。
今回は水性チャコペン(サインペンのようなチャコペンです)についてお伝えしますが、その前におさらいを・・・
糸暦ブログおさらい
7月31日(日)布用シャープペンシルについてお伝えしました。
シャープペンタイプですから細い線や細かい線を書くのに適しています。
8月4日(木)ムーンベール
本などに書いてある図案を布に写すときに役立ちます。
さて水性チャコペンに話を戻しますが、水性チャコペンの長所は滑らかに安定した線を書き続けられることにあります。
種類がたくさんありますから自分の用途に合った水性チャコペンを選ばなければなりません。
水性チャコペンの種類
クロバー株式会社の商品を例にあげて説明します。
クロバー1社で19アイテムもあります。こんなに種類がありますから買う人は悩みますよね。
水性チャコペンの色について
基本的には布の色によって使い分ければいいと思いますが、水性チャコペンは色によって特性がありますから、お買い求めの際には必ず確認してください。
青
水で消えます。専用消しペンで消えます。
ピンク
自然に消えます。約2~10日 専用消しペンで消えます。
紫
自然に消えます。約4~14日 専用消しペンで消えます。
水性チャコペンのペン先について
極細 細 太 3段階ありますから、用途によって使い分けてください。
専用消しペン
水性チャコペンで書いた線を消すためのペンです。
鉛筆書きの時の消しゴムの役割です。消しペンを使わなくても洗濯すれば消えます。
ツインタイプについて
ここまでご案内してきたものから2種類を1本のペンにしたのがツインタイプ。
いろいろな組み合わせがあります。
その他
アイロンチャコペンという名前の水性チャコペンですが、色は白色です。
濃い色の生地に書いてもよく見えるのが特徴で、よく売れています。
そしてもう一つの特徴は、水性チャコペンで消せますが、アイロンでも消せます。
クロバー株式会社の水性チャコペン商品コード一覧表
極細 | 細 | 太 | ツイン
色 消しペン |
ツイン
細 太 |
|
青 | 24-414 | 24-412 | 24-413 | 24-429 | 24-431 |
ピンク | 24-426 | 24-427 | 24-430 | 24-432 | |
紫 | 24-418 | 24-416 | 24-417 | 24-428 | 24-433 |
青とピンクのツイン 24-436
消しペン 24-425
アイロンチャコペン アイロンの熱と水で消える白
本体 24-421
本体+替え芯1本 24-423
本体+替え芯2本 24-424