図案の読み取りにはマグネットマーカー
今回はヒロコがご案内します。
編み物をしているとき、細かい図案の読み取りが年々つらくなってきました。特に模様編みをするときなど、図案の読み取りは、目の良いときでも大変だったのに老眼鏡が手放せない近頃は、さらに大変です。
編み物教室で私が図案の読み取りに苦労していると、先生が、「はぎさん、マグネットマーカー使えば良いのに」とひと言。
店頭の編み物用品コーナーにマグネットマーカーという商品が並んでいるのは知っていたのに、そのすばらしさを理解していなかった私は「ハイ・・・・?」
先生がそうおっしゃるので早速使ってみると、これまで図案の読み取りに苦労していたのが嘘のようです。マグネットマーカーを使っていなかったことを大変後悔しました。
マグネット・マーカー 55-105
編み図や細かい図案を見るのに便利。
本体130×190mm
それではマグネットマーカーの使い方について。
下敷きのようなメタルプレートを図案の下に敷きます。緑色の定規のようなマグネットを、図案の上に置き、自分が見ているところに合わせます。これで作品と図案を交互に見くらべるとき、迷わず自分の見たいところを見ることができ、図案の読み取りがはかどるようになります。ストレスがずいぶん緩和される気がします。
マグネットマーカー 55-105はこちら
マグネット・マーカーII(大判) 55-106
カーソルが付いて正確な読み取りが楽にできます。
本体190×260mm
さらに私が使っているマグネットマーカーⅡ(大判)は、マグネットにスライドできるカーソルがついているので、自分が見たいところをピンポイントで確認することができて助かります。
マグネット・マーカーII(大判) 55-106はこちら
マグネット・ルーペ 55-112
細かい編み図や図案を見やすく拡大するマグネット付ルーペ。
編み図や図案がはっきり見えます
マーキングしたり、拡大したりと細かい編み目記号の図案を見るお助けグッズです。
また、マグネットルーペは、緑色のマグネットの代わりに使う道具ですが、名前からも分かる通りルーペになっていますから、今自分が見たいところを拡大して見られる訳です。
マグネットマーカーとマグネットルーペをコンビで使えば、図案の読み取りがらくらくできるようになります。ぜひお試しください。
マグネット・ルーペ 55-112はこちら
編み物用品は使ってみないとその良さの分からないものが多いです。これからもいろいろ使ってみて、良いものをお伝えしていきますね。