フェアアイルとは
ヒロコがご紹介します。
フェアアイルはイギリスシェットランド諸島のフェア島 (Fair Isle)の女性達が400年以上も前から編み続けている古典柄です。多色使いの幾何学模様が特長です。シェットランド糸のツープライ糸(200色ほどあります)を使って編みます。メリヤス編みの編み込みで、長く着ていると、糸がフエルト状になり特徴的な風合いになります。
写真は先生の作品ですが、良いですよね。自分用にほしくなりますが、先生の宝物ですからね。私と同じようにフェアアイルに興味はあるけれど、編み方を教わることができず困っている方のために、教室を開催します。
はぎ手芸店の編み物教室には、フェアアイルの指導ができる先生がお二人も見えるのです。すごい!!
将来的には、写真のようなウエアが編めるようになると良いのですが、いきなりは難しいですから、最初は小物から。
写真ではわかりにくいですが、この作品はポーチです。これでも編み物中級者で、完成まで20時間くらいはかかるのではないでしょうか。繊細な柄を編むために毎段糸を替えていきますから大変ですよね。
完成間近の作品ですが、2号の輪針を使っています。
使っているのはこんな毛糸です。