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ロックミシン購入について知っておくべき事 ロックミシンの選び方(1)

編み物~knitting~

お家でも出先でも、ちょっとした時間があれば手軽に始められる編み物。
そんな手軽さも編み物の魅力。
糸一本から作られる私だけの作品。さて次はどんなのを作ろうかな・・
編み物~knitting~
裁縫~sewing~

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お洋服や、バッグなど、生地選びから始められるのも裁縫の魅力の一つ。
自分好みのデザインにアレンジ・・・
愛着があるから、ずっと大切に使いたい。

クラフト~krafft~

無限に広がる手芸の世界。
リボン刺繍やトールペイント、羊毛フェルト、ミサンガなどなど・・・
つい自分で作りたくなっちゃう!
クラフト~krafft~

これから何回かに分けてロックミシンの購入の際に知っておくと良いことやロックミシンの選び方について説明していきます。

第1回目の今回は、ロックミシンとはどんなミシンなのかなど、ロックミシン購入前に知っておいてほしいことについてご説明します。

私のおすすめロックミシン ベビーロックBL69WJ

ベビーロックBL69WJ

 

ロックミシンでできること -オーバーロックミシン編-

一般的にロックミシンと呼ばれているのはオーバーロックミシンのことです。

オーバーロックミシンは布端をカットしながら縁かがりをしていくミシンです。

同時に縫い合わせもしています。直線縫い用のミシンのジグザクで縫うより簡単にきれいにスピーディーに縫えます。

ロックミシン

2本針4本糸で縫った見本です。縁かがりをして、2本の直線縫いもしています。

これで2枚の布を縫い合わせることが同時にできます。

 

そしてロックミシンが得意なのはニットのような伸びる生地を縫うことです。

Tシャツの襟ぐりを思い浮かべてください。もし襟ぐりを直線縫いミシンで縫っていると、脱ぎ着するときに縫い目の糸は伸びませんから糸が切れてしまいます。

Tシャツの襟ぐりでトラブルが起きないのはロックミシンで仕上げてあるからです。ロックミシンの縫い目は布に合わせて伸縮するので、糸が切れません。

 

さらにロックミシンは薄い生地も得意とします。

オーガンジーや洋裁用の裏地など薄い生地やつるつると滑りやすい生地は直線ミシンでは縫いにくいものですが、伸ばし縫いや縮み縫いのできるロックミシンならきれいに縫うことができます。

オーバーロックミシンでどんな縫い方ができるかについては次回詳しくお知らせします。その時には私が一番おすすめだと思っているベビーロックBL69WJを例にあげながら説明させていただきます。

また、オーバーロックミシン以外のロックミシンであるカバーステッチミシンと複合機についても追々ご案内していきます。

 

ロックミシン購入について知っておくべき事 ロックミシンの選び方の第1回目として一番皆さんにお伝えしたいことは、おすすめのロックミシンメーカーは株式会社ベビーロックであると言うことです。

 

家庭用2本糸ロックミシン ベビーロックEF-205が世界で初めての家庭用ロックミシンとして発売されたのは昭和42年12月です。

それから今日まで、ベビーロックは山形で作られています。ベビーロックは日本で生産される唯一のロックミシンであり、その日本品質は世界から評価されています

 

でも、日本の皆さんがこの事実をあまりご存じないことは寂しいことです。世界に誇るメーカーが日本にあると言うことをたくさんの人に知ってほしいと思います。

部品の一つ一つ、生産工程、製品の完成度、使いやすさ、耐久製など、どこを切り口にしても圧倒的な実力を持つ製品に仕上がっています。ミシンに詳しい人がおすすめのロックミシンを聞かれたときにベビーロックと必ずお答えになるのはこんな所に理由があるのです。

 

今回おすすめしているベビーロックBL69WJは一般家庭で使っていただくオーバーロックミシンの中では上位の機種になります。第2回ロックミシンの選び方では、ベビーロックBL69WJを例にあげてオーバーロックミシンのことを説明させていただく予定です。

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