糸暦(いとごよみ)

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こぎん刺しに使う糸の種類と特長は?こぎん刺しに使う糸の選び方をアドバイス

こぎん刺しをされる方が増えてきました。これまでの刺し子ファンに加えてこぎん刺しは若い方のファンが多くなってきているようです。

刺し子のイメージは「和」。日本の伝統的な刺繍というイメージなのに対して、こぎん刺しは北国の伝統的な技法ながら、北欧的なテイストを持っています。

そんなところが若い方達に受けているのでしょうか。

こぎん刺し

刺し子はずいぶん前から人気が定着していますから、ほとんどの手芸屋さんの店頭で材料が手に入りますが、こぎん刺しの材料はまだそうはいきません。

こぎん刺し用の糸は刺し子用の糸に比べて太くてボリュームのある糸を使います。こぎん刺しは太い糸を使うことによって布の補強と防寒という役割を果たしてきたのです。

 

ところがこのこぎん糸、品揃えしているお店がまだまだ少ないのが現状です。材料が手に入りにくくてお困りの方が多いと思います。

そんな方達のために今回はこぎん刺しに使う糸の選び方をご紹介します。

 

こぎん刺しに使う糸の種類と特長

オリムパス製絲株式会社の「こぎん糸」

こぎん糸

最もポピュラーなこぎん糸。40色の展開です。この糸が手に入る方は、この糸が一番良いと思います。

このほかにもこぎん糸ととして出回っている糸もあるようですが、手に入りにくいのが難点だと思います。
こぎん糸はこちら

オリムパス製絲株式会社の「刺し子糸」

刺し子糸

糸の風合いはすごく良いのですが、こぎん刺しに使う糸としては少し細く感じると思います。

刺し上がった作品のボリュームが少なく感じると思います。
刺し子糸はこちら

5番刺繍糸

皆さんが一般的にご存じの刺繍糸は「25番刺繍糸」と言います。「5番刺繍糸」というのは太い刺繍糸のことです。

「こぎん糸」の太さはおよそ4番といいますので、5番刺繍糸は太さ的には代用品の一つに挙げられると思いますが、こぎん糸とは違って糸に光沢があることが、お好みに合うかどうかというところでしょうか。

それと、品揃えしているお店が減ってきているのでこれも手に入りにくいかもしれません。

フジックス株式会社の「MOCO」モコ

もう少し手に入りやすい糸で、こぎん糸として使えそうな糸はないのでしょうか?

それがこちら!

MOCO

糸の太さは5番手。糸の表情は木綿糸に近くて、こぎん糸の代用品として十分な糸だと思います。

単色60色、グラデーションカラー60色と色数も豊富ですし、この糸を品揃えしている手芸屋さんは結構ありますから、手に入りやすい糸ですよ。

今回ご案内する中で、一番おすすめの糸です。
MOCO モコはこちら

こぎん刺し

こちらの写真はフジックス株式会社のパンフレットからお借りした、みずのよしえさんの作品です。

フジックス株式会社の「Sara」サラ

Sara

絹糸のような光沢を持つ5番手相当の太さの糸です。20色展開。少し前からタッセル作りにおすすめの糸として売れています。

太さとしては申し分ない糸です。光沢のある表情をお好みの時にはお使いください。
Sara サラはこちら

こぎん刺し

こちらの写真もフジックス株式会社のパンフレットからお借りした、みずのよしえさんの作品です。

 

ということで、今回のおすすめは、フジックスのモコとサラ。一度お試しくださいね。

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投稿者

下萩浩明(はぎ手芸店オーナー)
手芸店の経営傍ら、手芸教室なども行っております。
全国の手芸ファンのために、ハンドメイドに関する情報や知識を配信してまいります。

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