糸暦(いとごよみ)

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ファスナーの選び方はどんなところに注意すればいいのでしょうか?

編み物~knitting~

お家でも出先でも、ちょっとした時間があれば手軽に始められる編み物。
そんな手軽さも編み物の魅力。
糸一本から作られる私だけの作品。さて次はどんなのを作ろうかな・・
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裁縫~sewing~

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お洋服や、バッグなど、生地選びから始められるのも裁縫の魅力の一つ。
自分好みのデザインにアレンジ・・・
愛着があるから、ずっと大切に使いたい。

クラフト~krafft~

無限に広がる手芸の世界。
リボン刺繍やトールペイント、羊毛フェルト、ミサンガなどなど・・・
つい自分で作りたくなっちゃう!
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ファスナー選びの3つのポイントを紹介します!

ファスナーを使ったことのない人はいないと思いますが、ファスナーの選び方ってわからない人(考えたことのない人)が多いと思います。

ですから、いざ買おうと思ったら悩んでしまうと思います。

 

ファスナーの選び方の大原則その1 YKKのファスナーを買いましょう

 

YKKは日本が世界に誇るファスナーのトップブランドです。

YKKのファスナーを使えば間違いありません。というか、店頭で販売しているファスナーのほとんどがYKKファスナーなのですが・・・

 

ファスナーの選び方の大原則その2 スライダーの機能で選びましょう

 

自分がほしいファスナーの用途によって選択するファスナーの種類が決まります。

衣料用のファスナーか資材用(バッグやインテリアなど)のファスナーなのかということです。

 

そしてその違いはスライダーの機能によって決まります。

スライダーとはファスナーを開閉するときに手でつかんで動かす部分の名称です。(図を参照してください。)

ファスナー

 

スライダーにはたくさんの種類がありますが、主にその機能から2種類に大別することができます。

 

その2種類とは、スライダーから手を離してスライダーの引き手(手で持つ部分)がねているときにロックがかかるか、かからないかです。

 

スライダーのロック機能の有無でファスナーを選んでくださいということです。

 

ロックのかかる物が衣料用。かからない物が資材用と大まかに理解してください。

例外もいろいろあって、資材に衣料用ファスナーを使っても問題ない場合もたくさんありますが、ロックのかからないファスナーを衣料用に使って失敗している方もあります。

 

(例)男性用のズボンのファスナー(社会の窓)としてロックのかからないファスナーを使ったところを想像してください。ズボンをはいたときに社会の窓は確かに閉めておいたのに、時間がたって気がつくと大解放・・・

こんなことになってしまいます。

 

ですからスライダーのロック機能がどちらかを確認できれば、後はご自分のお好みのタイプから必要な長さの物を探し、色を選ぶという流れになってくると思います。

 

ファスナーの選び方の大原則その3 ファスナーの長さに気を付けて

 

ファスナーの長さについてですが、生地や紐をお求めになるときは少し多めにお求めになるのがいいのですが、ファスナーだけは逆です。短めにしてください。

 

またまた想像していただきたいのですが、口の大きさが20センチのポーチにファスナーを付けるとします。20センチの予定の所に21センチのファスナーは付けられません。

逆に19センチのファスナーなら付けられますし、短かくてもほとんど問題ありません。

 

はぎ手芸店ではファスナーの長さ調整は無料でサービスさせていただいています。それでポーチなどによく使う玉付きファスナーの長さ調整は毎日のようにオーダーをいただきます。

そんな時、はぎ手芸店のスタッフは必ずオーダーより少しだけ短めに作業するよう心がけています。

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