果物アクリルタワシを作りませんか?
近頃、ハマナカ株式会社のアクリル毛糸「ボニー」でアクリルタワシを編む人が夏にもかかわらず、多くなってきました。理由は、この夏先にハマナカ株式会社が果物の形のアクリルタワシを提案したことがきっかけです。
アクリルタワシについてご存じない方のために少し説明します。
食器洗いをする時、洗剤を使わず、アクリルタワシを使ってお湯を流しながら食器を洗うと、食器がとても綺麗に洗えるのです。
茶渋も綺麗に落ちますし、ガラスの曇りも綺麗に落ちます。台所にある冷蔵庫の表面についた油汚れもお湯を使って洗うだけで綺麗になりますよ。また、風呂釜や風呂桶も綺麗になります。
アクリルタワシは洗剤いらずの環境に優しい、とてもエコなタワシです。そして数あるアクリル毛糸の中で、最もアクリルタワシに向いているのがハマナカ株式会社の「ボニー」です。糸に張りとコシがあり、染めも良いので長持ちしますし、水に濡らしても型崩れしません。
こんな理由で「ボニー」で編むアクリルタワシは、長い間手芸屋さんの店頭における人気商品となっています。本もたくさん出版されていますから参考にしてください。
さて、話を戻しますが、この夏ハマナカ株式会社が果物の形のアクリルタワシを提案したところ、簡単に作れることもあった話題になりました。今回はその中からミカンの作り方をご案内します。
アクリルタワシ作りで用意するもの
ハマナカ株式会社 アンデミルミルTOP H205-586
皆さんが小さい頃、リリヤンを編んで遊びましたよね。その編み方で毛糸を編むための道具です。
【PCエントリーでP10倍10/1(9:59)まで】アンデミルミル・トップ H205-586 (ネコポス・ゆうパケット可) |
ハマナカ株式会社 ボニー col433 15g 493少々
アクリルタワシや小物に最適。抗菌・防臭のアクリル100%手編み糸。【ハマナカ】ボニー |
アクリルタワシの作り方
1.ミカンを作るため、アンデミルミルTOPの2目と8目をつないで輪にします。
2.糸をかけます。パーツの隙間に糸端を挟みます。
3.糸をスタートの針山の表側、次の針山の裏側にかけます。
4.その後も、表 裏 表 裏 と交互にかけていきます。一周します。
5.スタートの位置に戻ったら、最初の糸をつまみ2周目の糸の上をかぶせて、針山の裏側にかけます。
6.1周目の糸が針山の裏側にかかっている針山はとばし、表側にかかっている時に「5」の要領で編み進めます。
7.3週目以降はすべての針山の前に先周の糸がありますから、すべての針山で編み進めます。(先周の糸をつまみ、新しい糸の上をかぶせて針山の裏側にかける。これを繰り返していきます。)
8.45段編み終わったら、糸をミルミル2週分残してカットします。
9.カットした糸を針山にかかっている糸の下から上に通します。
10.糸端をすべての針山の糸に通したら、編み地を針山から外します。
11.編み地を上下に引っ張って整えます。
12.片方の糸端を引っ張り、編み地をすぼめます。
13.そこに、緑の糸端10㎝を半分に折って通します。
14. 緑の糸の反対の端を輪に通して引っ張ります。1㎝程度残してカットします。
15.反対側の糸端ごと編み地をくるくる巻いていきます。形を整えてできあがりです。
完成!
- リンゴ
ボニー col 404
40段編みます
- 柿
ボニー col434 15g
col 493 少々
434を40段編みます
続けて493を5段編みます