編み物に興味はあるけれど、難しそうで後込みしている方や、ゆび編みという言葉は知っていてもやったことのない方に、初心者向きの簡単なゆび編みの作品と本をご紹介します。
まずは作品を見てください。
どうですか、結構すてきな作品に仕上がっていると思いませんか。
いくら初心者向きの簡単な作品とはいえ使えないようではいけません。
このマフラーなら巻いて外出したくなると思いませんか?
おまけにとても簡単に短時間で仕上がるのですから。
お子様からお年寄りまで、誰でも挑戦できます。
ゆび編みの特長
- 指を使って編むので、作品の幅には限界があります。どうしても細長い作品になるので、写真の作品のように、太めの毛糸をおすすめします。また、この作品のように三つ編みをしたり、つないだりして幅を広げる工夫も必要です。
- 簡単に短時間で仕上がるのですが、常に毛糸を指に通しているので、編み始めたら最後まで編みきらなければなりません。作業の前に必ずトイレを済ましておきましょう。
- 道具を使って編むときのような模様編みは難しいので、模様編みの必要のない表情豊かな毛糸がおすすめです。
ゆび編みの作品に使用した毛糸
- スキーバンビ col621 ふた玉
この作品はスキーバンビふた玉を使って30分から1時間程度で編めると思います。
今回は三つ編みで仕上げましたが、3本を縦に並べて綴じてもすてきなマフラーになりますし、3本に分けず、長い1本の作品に仕上げた物をぐるぐる巻いて使っても良いかもしれません。
とにかく簡単ですから、挑戦あるのみ!
スキーバンビはこちら
ゆび編みのおすすめ本
さて、参考にした本はこちら。
日本ヴォーグ社 いちばんやさしい ゆび編みの小もの
この本にはゆび編みの動作が写真入りでわかりやすく説明してありますし、すてきな作品もたくさん掲載されているので、初心者の方におすすめです。