初心者におススメなかぎ針の編み方本を紹介します
ヒロコがご案内します。
手あみ初心者のためのかぎ針を使った編み物。店頭のお客様にはスタッフがご相談に乗っていますが、店頭に来ることのできない方のために、おすすめの本をご案内します。
「はじめてのかぎ針 手あみマフラーとこもの」NV80541
まず一冊目は、日本ヴォーグ社の「はじめてのかぎ針 手あみマフラーとこもの」NV80541
手あみ初心者の方におすすめする編み方の本では、今では当たり前になってきましたが、編み方のひと動作ごとに写真で説明しているので、とてもわかりやすくて良いと思います。普通の基礎ブックは編み方の解説を中心にしているのに対して、この本の特徴は、マフラーや帽子などの作品を実際に編みながら勉強していくところです。作品が完成していくので、ただ勉強しているより楽しくて良いのではないでしょうか。
はじめてのかぎ針手あみマフラーとこものはこちら
「ひとめでわかる かぎ針編みの編み目記号」NV70362
次の1冊はこちらです。日本ヴォーグ社の「ひとめでわかる かぎ針編みの編み目記号」NV70362
こちらは一般的な基礎ブックに近くて、たくさんの編み目記号の紹介とそれぞれの編み方を図を使って説明しています。初心者の方から少し編める方まで幅広くお使いいただけると思います。
そしてこの本の一番の特長はDVDがついていることです。図説だけでわかりにくいことも、動画を見れば数段わかりやすいと思います。
ひとめでわかるかぎ針編みの編み目記号はこちら
今年出版されている本の中ではこの2冊が特徴があっておすすめの本だと思います。
追記)ここまでは平成28年12月時点でのおすすめ本です。平成29年11月時点で新しく出版された、良い本がありますので追加でご案内したいと思います。
日本ヴォーグ社の「いちばんよくわかる かぎ針こもの」NV70436
この本の特徴は3部構成になっていること。
はじめはかぎ針編みの基礎について学びます。手あみ初心者の方のために、かぎ針編みとは、どんなものなのかの説明に始まり、道具の選び方、毛糸選びの基礎知識、編み方の基礎と、たいへん工夫を凝らした構成になっています。
そして特筆すべきは「QRコード」で動画を見ることができることです。
分解写真で丁寧に解説してあるのですが、さらに動画を見ることでよりわかりやすくなっています。ピンポイントで今見たい部分の動画を見ることができるのですから、助かりますよね。
次のステップでは、実際に小ものを編みながら基礎的な編み方を身につけていきます。実際にマフラーや帽子などの作品を編みますから、単なる練習に終わらず作品が完成していくので、楽しく学んでいくことのできる構成だと思います。
最後のステップでは、さらに踏み込んだ技術を身につけながら完成度の高い小ものの手あみに入っていきます。ステップを踏みながらですから必ず身についていくと思いますし、編むものが小ものですから、どなたでも頑張れるのではないでしょうか?
いちばんよくわかるかぎ針こものはこちら